JNXの構築

1998年度に、米国における自動車業界の企業間電子商取引を行うための情報通信ネットワークシステムであるANXを日本自動車工業会、日本自動車部品工業会にて調査を実施し、1999年度に日本での業界標準ネットワークとして米国ANXに準じた日本版ANX(JNX)を構築することとなりました。同年、「情報化を起爆剤とした産業構造改革」の一環として、通商産業省(当時)の主導で業界共通ネットワークの実地検証を行い、サービスの確認を実施した後、 JNX(Japanese automotive Network eXchange)を2000年10月より本番稼動することとなりました。

JNXセンターの設立

自動車業界の共通サービスであるJNXの運営者としては、利用者、サービス提供者から中立・公平・等距離にある組織が望ましいということで、経済産業省自動車課などの意向も踏まえ、自動車工業会、自動車部品工業会からの要請に基づき、公益法人である日本自動車研究所(JARI)にJNXの運営組織としてJNXセンターを2000年5月に設立しました。

登録商標

JNX JNXおよびそのロゴは一般社団法人日本自動車工業会の登録商標です。